榛原日誌

榛原トリコの日々のクロッキー。

11月19日

マグリットが描くような、いくつもの平たい雲が浮かんだ空を正面に見据え、まとめ買いをしに車を走らせる。あちこちで街路樹の剪定をしていて、一車線しか使えず、いつもより時間がかかる。

日差しが暑くて、耳が詰まったような感覚。

 

娘を迎えに行き、木曜日は彼女が大好きなリモコンでの参加型番組の決戦の日なので早めに帰宅することができる。

娘は仲の良い友だち同士が楽しそうに2人で遊んでいるところにうまく入れず、すねて遠くに行ってずっとこちらをチラチラ見ては話しかけて欲しそうにしていたのでそんなことしているならもう帰ろうと促し、湯船に浸かりながら、あんなのかっこわるいよ、と諭す。娘は一瞬黙ってから話題を変えた。

 

番組が始まる前に風呂も夕飯もいそいで済ませ(かた焼きそばときのこのスープ、木曜日の夕飯はいつも手抜きだ)、二人でソファーに並んで座り、悪い奴らとリモコンで戦う。生放送の臨場感。今週も、なんとか連れ去られたキャラクターを救うことができた。

ああよかったね、と言いあって、娘はすぐに床につき、私も眠くて仕方なかったけれど、なにか落ち着かなくて、ストーブの前、ラムレーズンのアイスクリームにラム酒をかけたものを食べながら、分類学の本を読みふけった。