榛原日誌

榛原トリコの日々のクロッキー。

4月15日

日差しのせいか、頭痛がひどい。

 

夫が京都に出張中なので、朝食は二人でさっとシリアルを食べ、庭のチューリップとムスカリとスミレを切って、東京の母の墓に墓参りに出かけた。

風が強くて、終わりの桜が、それでも花びらを舞わせている。

墓には、日本酒の一合瓶が置かれていた。たぶん叔母が、花見だね、とかなんとかやっていたのだろう。

娘が「おばあちゃんは天国で花見をしてるかな?地獄で花見をしてるかな?」と言うので、「たぶん地獄で花見をしてるよ。とがめにきた閻魔様に、まあまあとか言ってお酌してさ」と私は答えた。娘は墓掃除をしながら、私に地獄についていろいろと教えてくれた。

 

銀座に出て、三越の地下で焼き鳥弁当を買い、屋上庭園で食べた。萼ばかり残った桜の木の下で、お花見みたいだった。上空を見る癖が出来ていて、しかし東京にトンビはいない。

 

二人でサンリオショップをひやかして、昔、銀座には、あなたのひいおばあのお店があって、あなたのじいじの会社もあって、私が小さい頃はサンリオではクッキーを作って焼くことができたの、それがとてもおいしくてね、と話す。
話しながら、私が一人で銀座に行くようになりどこかいい喫茶店ないか母に聞いた時、「高校生の頃に、よく行ったパフェのお店があって、キレイな色のゼリーがたくさん入っていて、いつかあなたたちを連れて行ってあげたい」と話していたのを思い出す。私はそこに行った。母と一緒に行ったのか、一人で行ったのか、もう思い出せない。アイスとゼリーとホイップクリームの味が調和せず、やたらとホイップクリームの量が多くてそんなにおいしくはなかったけれど、ゼリーの色はキレイでレトロでかわいかった。

 

東急プラザ銀座の屋上でイトコと会って、ほうじ茶のソフトクリームを食べて、家に帰った。

 

同時刻に帰宅した夫が、お土産に、抹茶のランドクシャとマカロン、コーヒー豆を買ってきてくれた。季節限定の桜のランドクシャは売り切れだったとのこと。